BRAND STORY

山中湖村に、管理棟のないキャンプ場があった。聞くと、元はサッカーグラウンドだった場所で、オープンは未定だと言う。ご縁があって、そのキャンプ場の運営すべてを任されることになり、自らキャンプをしながら管理人をするスタイルを思い付いた。そして、年間100泊以上をテント泊で業務した経験と、今までプライベートで味わってきたアウトドア体験を背景に、もの作りをはじめることにした。


ブランドをはじめる時に、たくさんの友人たちの顔が、何人も、何人も頭に浮かびました。同時にそれは、キャンプやトレイルやサイクリング、スキー/スノーボードなどのアウトドアアクティビティ、野外フェスや日本の絶景、異国の地を巡る旅…、さまざまなソト時間の記憶と共に思い出され、その時の風の匂いや太陽の陽射し、空の蒼さや白く巨大な雲、痛いくらいの土砂降りの雨やドロドロした沼のような土、冷たく乾いた空気や湿度と歓喜が混じり合った熱気、そして、心揺さぶるサウンドが蘇ってきました。

このブランドは、ぼく個人がはじめたものだけれど、今まで過ごした皆んなとの時間があったからこそ生まれました。心当たりのある人には、ぜひ着てもらいたいです。そして、新しい冒険とソト時間を重ねてもらえたら、とてもうれしく思います。

共に、生きよう。